松陰は理屈に走って実情に疎い観念論をきらい、学問・勉学においても実践をふまえて実務を処理する才能を身につける実材実能を重んじました。
出典:『人はなぜ勉強するのか 千秋の人 吉田松陰』 著 岩橋文吉
今後ますます、その力が重要になるのではないかと思います。
私は学生時代(中学、高校)、成績はわりと良かったのですが、
ただ暗記力があっただけであって、
それを覚えて何を考えるか、何をすべきという点まではまったく考えていませんでした。
それが、大学生、社会人となって右往左往と現在28歳。
大学卒業後、たくさんの挫折や苦労もありました。
ただ、何をすべきか?
とある機会や出会いを頂き、ようやく見つけました。
きっと、世間体、成績や偏差値にとらわれすぎていたと思います。
その10年間で、思ったのは昨年の流行った映画とは関係ありませんが、
やっぱり「いかに、ありのまま」でいられるかが重要なんだと結論に至りました。
私の場合のありのままの過去を振り返ると、
- 多くの方とは違う角度で物事を見れる。
- 小学生の時、サッカークラブに入っていたので、体育のサッカーのグループでリーダーをすることになり、分けわかんないけど、とりあえずトレーニングメニューを色々提案できて、評価をもらったことがありました。
- 中学生の時は5教科とかは塾などに通い、私の場合は「ありのまま」にはならないので参考にならないと思いますが、
何も習ってなかった美術では成績も5段階で3で、たまに2になるようであったのですが、備考欄に「発想が面白い」と書かれていました。 - 失礼、無礼な時もたくさんありますが、ニックネームをつけたり、擬音を使うのがかなり好きだったり。などなど
そういった点から、
何かを創造すること、それを伝えていくことが好きなんじゃないかと行きつきました。
伝えたいのは
何に取り組みたいか。取り組みたくないか。
好きな事。嫌いな事。
得意。不得意は何か。
そういった考えをもっと10代から考える。
考えるヒントを与えてくれるツールやチャレンジする場が必要だったと思います。
また、発想力が、ますます問われてる時代になっているとも思っています。
次の著書では次のように述べています。
①「苦手意識を持ち、自分には向いていない」と感じるのは、アイデアを生み出そうとする特徴的な心の動き。これは全ての人に共通すること。決してあなた一人ではないこと。この「諦める意識がアイデア思考の最大の敵」であることを知っておくこと。
②「発想する脳の部位をこれまで誰も使っていない」ことが、苦手意識の原因。従って、新たにアイデアを生むためのトレーニングが誰にでも必要だ、ということを改めて自覚すること。
③「私はこういうことを実現したい」、という夢やイメージをしっかり描くこと。
④アイデアは誰でもできるようになる。ただし、アイデアを求める意欲を強く持つように、意識を変えてトレーニングすること。諦めた脳はアイデアを拒むこと。
⑤他に依存せず当事者意識を強く持つこと。失敗や挫折の末に生まれたアイデアにこそ、本当の価値があり喜びがある。諦めずにひたすら考え抜くことが、アイデアを生む唯一の秘訣。
出典:見えるアイデア 著 秋草孝
そういったヒントを与えられるような情報提供サイトの運営を考えてます。
私も学びながらアウトプットを続けていきます。
これはコメントです。
コメントを削除するには、ログインして投稿編集画面でコメントを表示してください。編集または削除するオプションが用意されています。