読解力や論理的思考力をアップさせたい。そう願うすべての方に、ぜひ活用していただきたい素晴らしい無料ツールをご紹介します。
官公庁が公開している資料ですが、その中身は非常に実用的で、指導の現場でも重宝しています。
なぜ「新聞コラム」がトレーニングに最適なのか
私が特におすすめするのは、上記サイト内の説明的文章にある「新聞記事(コラム)を使った読解演習」です。おすすめする理由は3つあります。
- とっつきやすい分量: 文章が長すぎず、集中力が持続しやすい。
- 興味深いテーマ: 学生さんが関心を持ちやすいトピックが多く、内容が頭に入りやすい。
- 良質な設問: 正誤判定や記述問題など、読解のスタンダードな力が身につく構成。
さらに、段落ごとの見出し付けやタイトルの考案など、教える側の工夫次第でいくらでも深い学びに繋げることができます。
要約を「面倒な作業」にしないコツ
論理的思考を高めるために「要約」は不可欠ですが、文章が苦手な子にとって、ゼロからまとめを書くのは非常にハードルが高いものです。
そこでおすすめなのが、「一度読解問題として解いた文章を要約する」という方法です。すでに内容を理解している文章であれば、要旨を掴むのが格段に楽になり、挫折しにくくなります。このプリントを活用すれば、読解演習と要約トレーニングの「一石二鳥」が狙えるのです。
「理想」と「現実」のギャップを埋めるために
今の世の中、論理的な思考や発信力はますます重視されていますが、現実は「文章を書くことに慣れていない」学生さんが多いのも事実です。このギャップを埋めるには、若いうちから「適切な文章量で、継続的にトレーニングすること」が何よりの近道です。
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私自身、本格的に読解を鍛えたのは18歳・19歳の頃でした。正しいツールと方法さえあれば、いつ始めても遅すぎることはありません。まずはこのプリントで、一題から挑戦してみませんか?
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