公立小学校での英語本格導入やプログラミング学習に続き、いよいよ公立中学校でも新学習指導要領が全面実施されました。特に「英語」と「技術(プログラミング)」の強化は、これまでの学習の常識を大きく変えるものです。
新型コロナウイルスの影響で情報が届きにくい状況が続いていますが、実は中学3年生の英語は「高校入試の難易度」に直結する大きな変化が起きています。今回は、特に負担が増える中学3年生の英語に焦点を当て、その対策法を詳しく解説します。
目次
公立中学英語はどう変わった?「難化」の正体
今回の中学英語の変更点は、単なる内容の追加ではありません。一言で言えば「高校内容が中学生に降りてきた」ということです。
- 英単語数の激増:覚えるべき語彙が大幅にアップ。
- 英文法の前倒し:これまで高校で習っていた単元が中学3年へ。
- 仮定法
- 現在完了進行形
- 低学年への波及:中1・中2の内容も繰り上がっており、英語の「格差」が広がりやすい。
特に高校受験を控える中学3年生にとっては、学習範囲が広がるだけでなく、より高度な読解力や表現力が求められるようになります。
【独自対策】市販教材は「高校英語入門」をフル活用しよう
教科書や塾の教材は新課程に対応していますが、市販の「中学生用」教材では、前倒しされた単元の解説がまだ不十分な場合があります。そこで、独学で進める生徒さんにオススメしたいのが「高校生向けの超入門書」を活用することです。
プロが勧める一冊:『大岩のいちばんはじめの英文法』
私が長年推奨している「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」は、中学生にも最適です。
- 圧倒的なわかりやすさ:難しい仮定法などの概念も、コンパクトに噛み砕いて解説されています。
- 本質的な理解:品詞や文型といった、長文読解の土台となる基礎が身につきます。
学校のペースを待つのではなく、こうした質の高い市販教材を使って、自ら予習を進めることが「難化」に対する最大の防衛策になります。
変化の激しい今だからこそ「自律学習」がカギを握る
社会情勢の変化により、学校や塾の休校など、対面での指導が制限される可能性は常にあります。その中で差がつくのは、やはり「自分で学習を進められる力」です。
特に英語は積み重ねの教科です。新課程の荒波に飲まれるのではなく、積極的に先取り学習を楽しむくらいの姿勢で取り組んでみましょう。変化をチャンスに変える準備を、今から始めていきませんか?
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