パソコンとネット環境、そして少しの工夫さえあれば、高価な教材を買わなくても十分に学べる時代。かつての中高生時代に比べ、学習の民主化は驚くほど進んでいます。
塾講師・家庭教師の「教える仕事」はなくなるのか?
学習情報がネットで手に入る今、受験や補習をサポートする側の役割は劇的な変化を迫られています。「わからないところを解説する」という従来の役割だけでは、これからの時代、塾講師や家庭教師の必要性は薄れていくかもしれません。
では、私たちは不要になるのでしょうか?……いえ、むしろ「本来の役割」がより重要になると私は考えています。
講師は「プロデューサーであり、コーチである」
これからの教育者に求められるのは、単なる知識の伝達ではなく、生徒一人ひとりの学びを最適化する「プロデュース力」や「コーチング力」です。
- コーチング: 勉強との向き合い方を伝え、本人の意欲を引き出す。
- スケジューリング: 膨大な情報の中から、適切な計画を立てる。
- 情報リテラシー: ネット上の情報をどう選び、どう利用するかを導く。
「勉強を教える」のはあくまでアドバイス程度。生徒が自走できるよう、マネージャーやコーチとして伴走する側面が、指導の核となっていくでしょう。
インプットから「アウトプット教育」の支援へ
さらに私が重要視しているのは、これからの時代に不可欠な「アイデアを出す方法」などのアウトプット教育です。
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従来の学校教育は「偏差値」という言葉に踊らされ、極端なインプット教育に偏りすぎてしまいました。しかし本来、受験勉強も「考える力」や「自分を律する力」を養うための手段だったはずです。
私は、生徒たちが溜め込んだ知識を新しい価値に変えられるよう、アウトプットの支援ができる学習サポーターでありたい。そう強く決意しています(これは自分への宣言でもあります!笑)。
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