【永遠の課題】宿題を絶対にしない子が動き出す3つの処方箋。講師がたどり着いた「待つ」と「仕組み」の極意

気持ち

「宿題をしない」というのは、教育現場における永遠の課題です。長年、勉強が苦手な生徒たちと向き合ってきましたが、中には「絶対に宿題はしない」という強い意志を感じさせる子もいます。その意志の強さにはある意味で感心すら覚えますが、教える側としては、成績アップのために何とか一歩を踏み出してほしいものです。

今回は、そんな宿題嫌いな生徒たちが、少しずつでも取り組むようになってくれた「3つのアプローチ」をご紹介します。


「納得感」を醸成する理論のアプローチ

宿題を絶対にしない生徒の場合、まずは「なぜ宿題が必要なのか」を理屈で納得してもらう必要があります。私が参考にさせていただいている学習塾アチーブメントさんのブログには、生徒を納得させるための非常にわかりやすい視点がまとめられています。

参考:宿題を忘れたら(学習塾アチーブメントブログ)

無理やりやらせる前に、本人の心にある「なぜ?」を解消してあげるプロセスは欠かせません。


「小テスト」と連動したアナログな仕組み

私が実践して効果があったのは、毎週の「小テスト」と宿題をセットにする方法です。ポイントは、生徒本人と相談して「これならいける」という無理のない目標点数を設定することです。

もし目標に届かなかった場合は、「3日間×10回書く」といった反復練習をレポートとして提出してもらいます。昔ながらの方法ですが、「テストに受かりたい」あるいは「レポートは避けたい」という心理が働き、宿題への着手率が上がる生徒が少なくありません。


「ゲーム性」を取り入れたアプリの活用

最近、最も効果を感じているのが学習アプリの導入です。ゲーム好きの生徒にとって、スマホやタブレットでの学習は「勉強」というより「クエスト」に近い感覚になれるようです。以前の記事でも紹介しましたが、無料アプリの進化には目を見張るものがあります。

最近は有料アプリでも非常に優れたものがあるため、本人の特性に合わせて探してみるのも一つの手です。


最後に問われるのは、本人の「自覚」

あらゆる手法を試しても、最終的には「本人次第」という側面は否定できません。志望校が見つかったり、「このままではマズイ」という危機感を持ったりした瞬間、あんなに頑固だった生徒が嘘のように机に向かい始める姿を何度も見てきました。

参考:「実材実能」の教えに学ぶ、28歳からの自分らしい生き方。偏差値を捨てて見つけた「創造する喜び」


宿題をハックする 学校外でも学びを促進する10の方法 [ スター・サックシュタイン ]

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