以前の記事「大学入試「情報」新設への提言。偏差値を超えた「つくる力」を評価する教育の未来とは?」でも触れましたが、2025年1月から大学入学共通テストにおいて「情報」が新設されます。これまで日本史や世界史を選んでいた感覚で、普通科の学生も当たり前に「情報」を試験科目に選ぶ時代がやってきます。
この変化は、教育現場における「教員の需要」を根本から変えようとしています。
かつては「超・狭き門」だった情報科教員
これまでの普通科高校では、情報の授業コマ数が少なかったこともあり、情報科教員の採用枠は極めて少なく、非常に競争率の高い「狭き門」でした。私が高校生だった頃を思い出しても、情報の先生は校内でたまに見かける程度の、どこかレアな存在だった記憶があります。
10年以内に訪れる「情報科教員バブル」の予感
しかし、この状況は今後10年で激変するでしょう。共通テストでの必修化に加え、小中学校でのプログラミング教育も加速しています。授業数が増えれば、当然それを教えるプロが圧倒的に不足します。
これまで情報科教員を目指しながらも枠がなくて諦めていた方、あるいは非常勤としてキャリアを積んできた方にとって、かつてない「チャンス到来」の時代が幕を開けようとしています。
筆者の後悔と、学生たちへのメッセージ
実は、私の母校の学部は当時としては珍しく、高校情報科の免許が取得できるカリキュラムでした。しかし当時の私は「情報の分野」に全く興味がなく、教職課程の夜遅い授業も面倒に感じて、そのチャンスをスルーしてしまったのです。今思えば、未来を予見していた素晴らしい学部だったのに……と、ちょっぴり後悔しています。
大学卒業後、ウェブ制作を学び、今の仕事に繋がっているからこそ、あの時免許を取っておけばよかったと痛感しています。(※実は、専門科目の単位は持っているので、改めて取得に挑戦しようかとも考えています!*追記2026/02来月無事取得決定)
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