大学入試「情報」新設への提言。偏差値を超えた「つくる力」を評価する教育の未来とは?

気持ち

いよいよ大学入学共通テストにおいて、新教科「情報」が実施されるフェーズに入ってきました。プログラミング教育の義務化に続き、日本の教育が大きく舵を切ろうとしています。

参考:大学入学共通テストで「情報」出題を検討(朝日新聞DIGITAL)


「筆記だけの試験」には待ったをかけたい

現在の高校では「社会と情報」や「情報の科学」を学びますが、これらを単に「テキストを暗記して点数を競う」だけの従来型試験にするのであれば、私は異議を唱えたいと思います。

私はかつて国家資格である「ウェブデザイン技能士3級」を受験し、合格しました。当時は筆記と実技の両方がありましたが、実技といってもマニュアルに沿った操作が中心。偏差値や点数での公平な判断はしやすいものの、「何かを生み出す面白さ」はそこにはありませんでした。


「ポートフォリオ(作品集)」が教えてくれた感動

資格取得後、知識はあっても「本物のホームページ」が作れない壁にぶつかった私は、ウェブの専門学校へ通いました。そこで経験した「ポートフォリオ(作品集)制作」は、偏差値の世界で生きてきた私にとって衝撃的な体験でした。

「自分にはこれだけのスキルがあり、こんな表現ができる」ということを作品で証明する。これこそが、情報科における本質的な評価ではないでしょうか。共通テストにおいても、制限時間内にオリジナルのホームページやアプリ、ゲームを制作し、それを現役のITクリエイターが評価するような仕組みがあれば、これほど刺激的な試験はありません。


課題山積の今こそ、新しい教育のチャンス

教員の不足や指導体制の整備など、課題は山積みです。しかし、ウェブ制作と学習支援の両方の経験を積んできた私にとって、これは大きなチャンスであると考えています。

〇✕の正解不正解や、偏差値の高さだけで終わらない。生徒一人ひとりのクリエイティビティが正当に評価される試験が増えることを、切に願っています。この分野の最新情報については、今後も本ブログで積極的に発信していきます!

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