先週の記事「AIによってなくなる仕事を知っておくべき理由」では、未来の変化を事前に知ることが、お子さんや自分自身の守りになるというお話をしました。
今回は、さらに一歩踏み込んで「未来の教育と社会」を俯瞰できる、素晴らしい情報源をご紹介します。それが、リクルート進学総研さんのウェブサイトです。
2030年のリアルを映し出す「高等教育の未来」
先日、リクルート進学総研さんから「2030年の高等教育」という極めて興味深いレポートが公開されました。AIによる仕事の変化はもちろん、人口減少の影響、留学生の動向、ICT活用など、多角的な視点から「未来のリアル」が描かれています。
これほど質の高い、過去・現在・未来を繋ぐ教育コンテンツが無料で閲覧・印刷できる環境は、本当に素晴らしいの一言です。学生やその親御さんはもちろん、転職を考える世代から、お孫さんの将来を想うおじいちゃん、おばあちゃんまで、老若男女問わず必見の内容です。
便利になっても「変わらないこと」
テクノロジーが進化し、あらゆる無駄が省かれ、便利な近道がいくつも用意される未来。効率を求めるのは悪いことではありませんし、甘えられるところは存分に甘えていいと私は思います。
しかし、時代がどれほど変わっても、変わることのない「価値」が一つあります。それは、「何かに向かって挑戦しようとする心」です。たとえその挑戦がAIに代替可能なものであったとしても、本人が「やりたい」と思うなら、その情熱こそが尊いのです。
遠回りが「未来の力」に変わる時
一見、効率が悪く見える「遠回り」や、AIに任せれば済む「ムダな努力」。しかし、自分の手足と頭を動かして試行錯誤した経験は、いつか必ず別の形で活きてきます。近道だけを通ってきた人には得られない、強靭な「人間力」がそこには宿るからです。
私は学習インストラクターとして、効率的に学ぶためのヒントを惜しみなく提供し続けます。しかし同時に、皆さんに忘れないでほしいのは、「あえて挑戦する勇気」です。効率と情熱のバランスを取りながら、自分らしい未来を切り拓いていきましょう。
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