例えば、成績の高くない生徒さんに対して、成績の良い生徒さんのような方法で同一、均一化した教材、指導法で確立させるのはNG!

気持ち

「~塾特製オリジナル教材」、「~式勉強法指導法」を私個人的には疑っています。

均一化した教材、指導法への疑問

長年、家庭教師、個別指導塾などを経験してきた私ですが、
この経験上、学校での成績が良くなかった生徒さんを
見る機会が比較的に多かったからなのかわかりませんが、
みんな一緒の均一化した教材、指導法を提供することは、
(まさに学校の集団指導の授業*この方法をディスっているわけではまったくありませんが)
一定の学力が備わっていたり、勉強意欲がある生徒さんじゃないと
成績アップにつながらないと考えています。

均一化した教材、指導法のワケ

もちろん、教える(サービスを提供する)側は、
ある程度同一の教材、指導法を
マニュアル化していかないと
ビジネスとして成り立たすことが難しい。
民間の塾などの会社であれば
コストパフォーマンスが悪く利益を得られません。

このように仕方のない部分もあるともちろん思いますが、
本当にひとりひとりの生徒さんに向き合って
成績の高くない生徒さんを成績を上げようと本気で考えていこうとなると、
極端に言えば、生徒さんひとりひとりそれぞれ異なる学習方法を取らないと
成績アップするのが難しい現実があると、とても実感しています。

均一化した教材、指導法への個人的な解決策

良い意味で中庸、悪く言えば中途半端な意見なのかもしれませんが、
教える(サービス提供する)側と指導を受ける側の生徒さんに対する
教材、指導法の土台としては一定の教材、指導法は有りなのかもしれませんが、
もしその教材、指導方法が1~3か月あたりで
(キャリアの長い教える側の方なら、より早く気づくと思います)
うまくいかないと思ったら、
教える側はやはりその生徒さんのことを考えながら、
ベストな指導法を試行錯誤でも
考えていかなければならないと思います。

今の時代は机に座ってテキストを使って勉強する必要もないし、
動画を見て勉強してもらったり
アプリで勉強してもらったり
たくさんのツールがあるので、
好きなように取り組んでくれれば良いと思います。

あなたのオリジナルを大切にしてください!

私は小中高と学校の勉強は好きでもないけれど嫌いでもなかったり、
継続的に打ちこめる忍耐力もある方だったので、
日本式の机に座って黙々と取り組む勉強(少しずつ変わってきていると思いますが)は 比較的得意な方だったのですが、
そういったことで培った能力、情報収集能力、
それぞれの人の本質を見極めようと考える力、感性以外(勝手な自己分析ですが)は
日本の世の中で言う大人になってからのダメ人間だと現在は思っているので
学校の成績が良くないからと言って、
学校の先生、親御さんにいろいろ言われることもあるかもしれないけれど、
まったくそれが人生すべてではないことを
学生さんたちは伝えておきたいと思います。
話が少しそれたと思いますが、
とにかく一様の学習では限界がきている
世の中になっているのではと私は考えています。

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